洛中閑居
今日は東へ、明日は西へ、 気の向くままにぶらぶらと、思いつくまま彷徨える 洛中閑居はそんな気ままな写真日記です
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上賀茂神社 笠懸神事  其の弐
上賀茂神社
2008年10月19日 撮影

「笠懸」は、実戦を想定する武技であり、水平にしつらえられた板を射抜くだけではなく、馬の首越しに左下、あるいは右下、的も小さなかわらけ(素焼の皿のようなもの)を狙って矢を射る神事です。

戦場では敵はどこにいるか、どこから襲ってくるか分かりません。
何処に居てもどこからきても対応できるように訓練を積んだということです。


【扇がかえる】
上賀茂神社 笠懸け神事B15

終着点で扇がかえれば、準備万端怠りなし、出走よろし、の合図です。
それにしても大きな扇。
さぞかし重いことでしょう。

上賀茂神社 笠懸け神事B9

騎手は女性です。
男性と同じように、馬上で体が揺れません。
だから、狙いがつけやすいということですね。
これも武田流弓馬術。

上賀茂神社 笠懸け神事B8



上賀茂神社 笠懸け神事B13

スピードが…とにかく早くてついてゆくのが大変(笑)

【命中!】
上賀茂神社 笠懸け神事B11

小さなかわらけに見事命中しました。
目の前で見ることができて感激です。
この日かわらけに命中させたのは、ただこの一射のみ。
それだけでも凄いと思います。

【紙吹雪】
上賀茂神社 笠懸け神事B12

かわらけが割れると、紙吹雪が舞います。
眼では分からなかったんですが…あ、ほんとだ、と後で確認しました。

上賀茂神社 笠懸け神事B 1

次は反対方向へ馬を走らせ矢を射ます。
的は下右に、そして左下にと、難しくなります。

上賀茂神社 笠懸け神事B2



上賀茂神社 笠懸け神事B3

的が下方なので、騎手は前のめりになります。
手綱もなしで、足で締めるだけ。
怖くないのかな…。

上賀茂神社 笠懸け神事B4

乗馬も、その日初めて対面する、ということも珍しくないそうです。
ますます信じられない!

上賀茂神社 笠懸け神事B5

上賀茂神社 笠懸け神事B6

なぜこう右に左に上に下に、と難しい騎射を訓練するかと言うと…
平安末期から騎馬武者は、頑丈な大鎧で体を包んでいたため、致命傷を与えるためには、唯一の急所である顔面を狙うしかなかったわけです。

上賀茂神社 笠懸け神事B7

しかも、敵将がふと顔を動かした一瞬に狙わなくてはならない。
その技術を習得するためのものが「笠懸」だったわけです。
これは弓馬練達の勇士でなければ到達できない究極の射法とされました。

上賀茂神社 笠懸け神事B10

…で、この時代の名だたる武将、たとえば、平将門公・木曽義仲公・新田義貞公などは皆、顔面に矢を受けて絶命(陣没)しているのです。

う~ん。
どっちが楽なんだろう…?
でも顔は嫌だな、気分的に。

上賀茂神社 笠懸け神事B14

目の前で繰り広げられる迫力のシーンの数々。
思わず上がる歓声(命中したとき)とため息(外れたとき)。
会場は一体化していました。








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