洛中閑居
今日は東へ、明日は西へ、 気の向くままにぶらぶらと、思いつくまま彷徨える 洛中閑居はそんな気ままな写真日記です
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聞香を体験してきました! ~幽玄の香り 香木展~
京都観光で、観光地にいくと、お香をリーズナブルな値段で売っているお店をよく見かけると思います。
たいていの場合、それがこの松栄堂さんです。

限りある資源を大事に!
その気持ちから、人工のお香を開発販売し、入手しやすい値段で多くの人に楽しんでもらえるようにと活動されているお店です。



第12回 幽玄の香り 香木展  於 松栄堂(烏丸二条上がる)
平成20年4月10日~20日


【招待状】
香木展


この展覧会に参加するのは、今日で二回目となります。
いつもぎりぎりで行くので、前回は、最終日の終わりがけ、残念ながら「聞香」のイベントも終了していました。
今回も、もうちょっとて行き損ねるところ、なんとかかんとかまともな時間に訪れることができ、「聞香」も体験できて、とっても満足♪です。


【松栄堂】
松栄堂 正面

烏丸通りに面したお店です。

『4月18日はお香の日。
日本書紀の推古天皇三年(595年)の夏四月、
「沈水、淡路嶋に漂着れり。その大きさ一圍(ひといだき)。嶋人、沈水(沈水香木)というころを知らずして…」
が日本のお香についての最初の記録である。
この記述に基づき、四月を、そして香の字を「一十八日」と読み、あわせて4月18日を「お香の日」と、全国薫物線香組合協議会により平成4年4月に制定された。』
とのことです。

【聞香のセット】
松栄堂

これが基本のセットです。
そのほか、いろいろな香炉もそろえてあります。
実際にこれらを使って聞香を体験させてもらいました。
香道のように、作法や決まりごとの難しい聞香ではなく、あくまでも基本、自分たちが楽しむためのやり方だそうですので、「違うやん!」という非難はご勘弁を。
あくまでも素人向け、初心者向けの"楽しむお香"です。

でも、でもね。
いくら簡単なやり方とは言え、手間をかけて自分で作った香炉から、お香のにおいがほんのりと漂ってきたときは、ほんま、感動もんでした。


以下、聞香の準備について、簡単に説明します。
写真撮影不可なので、もらった説明書きを参考にしました。

<壱>
香炭団(お香用の炭です)をコンロや電熱器でおこします。
 
<弐>
火箸で香炉のなかの灰をよくかき混ぜて、柔らかくしておきます。
ときによっては灰が固くなっている時があるとか。空気を入れて柔らかくするわけですね。
このとき、香炉の足の一本は常に自分のほうを向いているように置きます。
この足が、あとの作業をしてゆくうちに、正面を示すことになります。

それから中央に香炭団を入れるぐらいの穴をあけます。
よく火がおこった香炭団を穴に入れます。
香1


<参>
香炉を反時計回りに回しながら火箸を使って中央の香炭団に灰をかぶせてゆきます。
山を作る感じ。
香2



<四>
今度は灰抑えを使います。
扇子を閉じた状態のものですね。
人差指と親指で軽く支える感じでもち、やはり香炉は反時計まわりでかる~く灰を抑えてゆきます。
力で抑える、というよりも、灰抑えの重さを利用して、置いてゆく感じです。
山の形を整えてゆく感じでしょうか。
香炉の淵まで灰抑えを入れて、きれいな山を作ってゆきましょう。(私は山裾も山肌も乱れましたが…)(笑)
香3


<伍>
自分のほうを向いていた足の一本を、90度時計回りに回し、やはり人差指と親指で挟むようにした火箸で、山の頂上から裾までそっと線を引きます。
これは深くなくても良い。
線が分かればいいのですから。
線が引かれたら、自分の方を向くように90度、反時計回りに香炉をまわします。

このライン。
山の頂上から走る一本の線。
これが正面を示すための、「聞筋(ききすじ)」です。

実際に聞香をするときには、この聞筋が向こう正面に向くようにしなくてはなりません。
つまり、正面がそっちを向いているよ、という目印ですね。
茶道でお茶碗を回すのと似たようなことです。

なお(当たり前のことですが)香炉の足の一本がその聞筋に重なっていること。

聞筋を入れた後は、中央、ちょうど香炭団の真上に、火窓をつくります。
つまり、山の頂上に上から火箸を指す…香炭団に当たるまで。
香4


<六>
銀葉鋏で銀葉(ガラス板のようなもの)をつまんで、山頂上にのっける…って口で言うほど簡単ではありません。
まず、はさみづらい!
山の頂上にバランスよく乗っかりにくい!
…大変です。
一番神経を使いましたよ。
頂上に乗っかったら、水平になるように。
少々頂上をつぶしても構わないので上からそっと押えたりします。
かおり


<七>
小さく割った香木を銀葉のうえに乗っけます。(これは指導員の方がやってくださいました)
火窓のちょうど真上にあたりに…
ほんまに小さな切片なので、これでちゃんと香りがするんだろうか?
とっても不安になりました。
香6


<八>
香りを聞きます。
香炉を持ち上げ左手のひらに載せます。
このとき聞筋(と足の一本)は自分のほうを向いているので、ゆっくりと反時計まわりで聞筋が向こう正面にくるまで回します。
向こう正面に行ったとき、ちょうど人差指の上に(聞筋の真下の)足が引っ掛かるような感じになるのです。
人差指にひっかかった足とあとは親指で香炉の縁を抑えれば、それだけでしっかり香炉を固定することができました。
銀葉が火窓から、つまり山の頂上から滑り落ちたりしないように、香炉はあくまで水平にもち、香りが逃げないように(?)右手でそっと覆って香りをかいでください。
…あ~ら、不思議!
しっかり香りが…!!
感動モノでした~。


最後に、銀葉と香木を外し、炭団を取り去って、灰を上下にかき混ぜ、熱を冷ましたら終了です。
香炭団が焼けつくしたら、それは灰になるので、そのまま混ぜて使えばいいのです。
一番最初に購入した灰以外は、もう買い足さなくていいということですね(勝手に増える…)

う~ん。
手間といえば手間だけど、面白い。
はまりそう~。

この松栄堂で聞香の基本セットも販売しています。
19,950円…。
う~ん。
いいお値段だけど、すっごく感動したしな~。
迷えるところです。


おっと、もちろん、展示会は聞香体験だけではなく、本物の伽羅とか白檀とか沈香とか、原木が展示されています。
沈香から小さな切片を切り出す実演もあり、なかなか貴重なものがみられるでしょう。



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